日本と世界各国の交通事故死者数、事故率は?

日本と世界各国の交通事故死者数、事故率は?

日本の交通事故死者数

最近の日本の人口動態を見ると、年間でだいたい130万人が亡くなって100万人が生まれています。
(→参考:厚労省2017年人口動態統計の年間推計 PDF

亡くなる方の死因のほとんどが病気でしょうが、交通事故で亡くなる方の数や日本と世界各国との違いについて調べてみたいと思います。

2017年は日本での交通事故による死者数は3694人で、2016年の3904人よりも210人減少しました。

私が運転免許を取得した1998年頃は交通事故による年間死者数が年間約1万人と習いましたので、その時に比べれば交通事故による死者数は半分以下になっています。

自動車の安全性能UP、交通ルール・マナー等の意識の変化が影響していると言われますが、たとえば飲酒運転に対する意識や罰則も20~30年前と今ではまったく違うと思います。

それでもまだまだ「あおり運転」や「明らかなスピード違反」、「急な割り込み」などルール・マナー意識の低い人が多いように思います。車に乗ると人格が変わると言いますが、これは人間の性(さが)なので、ある程度以上には意識改善は望めないのかもしれません。

早く自動運転が普及してクルマという乗り物が誰もが安心して移動できる手段になれば良いですね。テクノロジーが人間の足りない部分をもっと補ってくれるようになることを期待しています。

年間交通事故死者数3694人というと1日に約10人が交通事故で亡くなっている計算です。毎日、日本のどこかで10人ずつ交通事故により亡くなっています。これがあたりまえと思ってはいけない状況であることを再認識したいと思います。

統計的にいうと2017年でいえば、日本の人口は1億2670万人で、自動車の保有台数は81,260,206台。
10万人あたりの交通事故死者数は2.9人、自動車1万台あたりの交通事故死者数は0.45人となります。

交通事故死者数 世界各国との違い

交通事故総合分析センターによれば、世界各国の交通事故死者数推移は以下のようになっています。アメリカにおける交通事故死者数がダントツに多いですね。表には出ていませんが、2017年はアメリカで37,133人が交通事故で亡くなっています。減らないですね。

▼交通事故死者数推移

  1980 1990 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015
ドイツ 15,050 11,046 4,949 4,477 4,152 3,648 4,009 3,600 3,339 3,377 3,459
フランス 13,636 11,215 4,620 4,275 4,273 3,992 3,963 3,653 3,268 3,384 3,461
オランダ 1,996 1,376 709 677 644 537 546 562 476 476 531
イギリス 6,182 5,402 3,059 2,645 2,337 1,905 1,960 1,802 1,770 1,854 1,804
アメリカ 51,091 44,599 41,259 37,423 33,883 32,999 32,479 33,782 32,893 32,744 35,092
韓国 6,449 14,174 6,166 5,870 5,838 5,505 5,229 5,392 5,092 4,762 4,621
日本 8,760 11,227 6,995 6,079 5,840 5,828 5,535 5,261 5,165 4,838 4,867

▼人口10万人あたり交通事故死者数

  1980 1990 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015
ドイツ 19.3 14.0 6.0 5.5 5.1 4.5 4.9 4.5 4.1 4.2 4.3
フランス 25.1 19.8 7.5 6.9 6.8 6.4 6.3 5.8 5.1 5.3 5.4
オランダ 14.2 9.2 4.3 4.1 3.9 3.2 3.3 3.4 2.8 2.8 3.1
イギリス 11.0 9.4 5.0 4.3 3.8 3.0 3.1 2.8 2.8 2.9 2.8
アメリカ 22.5 17.9 13.7 12.3 11.0 10.7 10.4 10.8 10.4 10.3 10.9
韓国 17.2 33.4 12.7 12.1 12.0 11.3 10.5 10.8 10.1 9.4 9.1
日本 9.7 11.8 5.2 4.8 4.6 4.6 4.3 4.1 4.1 3.8 3.8


各国では人口が異なりますから、フェアに人口10万人あたりの交通事故死者数を比較してみると、韓国の数字が目立ってきます。日本は2015年で10万人あたり3.8人です。イギリスやオランダに追いつきたいですね。

▼自動車1万台あたりの交通事故死者数

  1980 1990 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015
ドイツ 4.88 2.64 0.89 0.91 0.84 0.73 0.79 0.70 0.64 0.64 0.64
フランス 6.27 4.20 1.21 1.11 1.10 1.02 1.01 0.89 0.79 0.82 0.83
オランダ 4.26 2.33 0.80 0.75 0.70 0.57 0.58 0.59 0.50 0.50 0.55
イギリス 3.33 2.17 0.88 0.76 0.67 0.54 0.56 0.51 0.50 0.52 0.48
アメリカ 3.16 2.42 1.60 1.44 1.31 1.28 1.23 1.27 1.30 1.25 1.29
韓国 67.88 28.94 3.16 2.93 2.86 2.64 2.43 2.46 2.27 2.07 1.95
日本 2.73 2.36 0.81 0.73 0.70 0.70 0.67 0.63 0.62 0.57 0.57

 
自動車保有台数に対する交通事故死者数で比較すると、なぜか韓国の数字が著しく悪いですね。交通ルール違反、運転マナーの悪さなどを指摘する声もあるようです。日本は他国と比べても低い水準のようですが、自動車製造大国としてこういう分野でNo.1を目指していきたいものですね。

(注)当サイトでは保険について一般的と思われる内容を記載しております。個別具体的な保険契約内容についてはパンフレットや重要事項説明書、約款をご確認いただくか、保険代理店または保険会社へお問い合わせください。

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