北海道胆振(いぶり)東部地震の保険金支払額は?

北海道胆振(いぶり)東部地震の保険金支払額は?

地震後1か月で既に150億円の保険金支払

2018年9月6日に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震について、日本損害保険協会では、2018年10月11日時点の保険金支払額を公表しており、損保協会加盟の保険会社合計で約150億円になっているとのこと。

まだ1か月程しか経過していない段階でのものですので、さらに支払保険金額は伸びるものと予想されます。

また、この地震では苫東厚真火力発電所のトラブルから北海道全域が停電するという事態にも見舞われ、多くの場所で2日間ほど電気のない生活を余儀なくされたようです。

テレビニュースでやっていましたが、一部の「蓄電池」を採用していた家庭では通常通り電気が使えて助かった、とか。

今後、ソーラー発電並に蓄電池も安くなって普及すれば良いですし、こういった災害時に備える意味でもエネルギーや食糧、水の自給自足ができるスタイルを自治体や地域、企業または個人レベルで目指していくべきではないかと改めて思います。

過去支払保険金の多かった地震

  地震名 発生日 支払
保険金額
(億円)
死者・
行方不明者数
最大震度 マグニチュード
1 平成23年東日本大震災 2011/3/11 12,795 18,432 7 9.0
2 平成28年熊本地震 2016/4/14 3,824 267 7 7.3
3 平成7年阪神・淡路大震災 1995/1/17 783 6,437 7 7.3
4 平成23年宮城県沖を震源とする地震 2011/4/7 324 ※1に含む 6強 7.2
5 平成17年福岡県西方沖地震 2005/3/20 170 1 6弱 7.0
6 平成13年芸予地震 2001/3/24 169 11 6弱 6.7
7 平成16年新潟県中越地震 2004/10/23 149 68 7 6.8
8 平成19年新潟県中越沖地震 2007/7/16 82 15 6強 6.8
9 平成17年福岡県西方沖地震 2005/4/20 64 5強 5.8
10 平成15年十勝沖地震 2003/9/26 60 33 6弱 8.0
             
  平成30年大阪府北部地震 2018/6/18 946※ 5 6弱 6.1
  平成30年北海道胆振東部地震 2018/9/6 150※ 41 7 6.7

※平成30年大阪府北部地震、平成30年北海道胆振東部地震は2018.10.11時点の支払保険金額
(損保協会、気象庁震度データベースなどより編集)

平成30年大阪府北部地震では、946億円もの保険金支払がなされており、うえから3番目に支払保険金額が多かった地震になっていますが、これは住宅地を直撃した地震であったことと、近年の地震保険加入率UPによるものと考えられます。

個人でも企業でも、こういった事態を予め想定(想像)してできるだけの対策をしておくことが大切です。

停電・給水ストップ・ガス途絶・物流の混乱・交通機関の混乱・・・それらに対して今備えられる対策を1つでも実行してみてはいかがでしょうか。

(注)当サイトでは保険について一般的と思われる内容を記載しております。個別具体的な保険契約内容についてはパンフレットや重要事項説明書、約款をご確認いただくか、保険代理店または保険会社へお問い合わせください。

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