東京海上日動のリニューアルした保険管理アプリ「モバイルエージェント」をつかってみた

東京海上日動のリニューアルした保険管理アプリ「モバイルエージェント」をつかってみた

個人向けですが、東京海上日動では、保険管理アプリ「モバイルエージェント」を2019年1月に大幅リニューアルしたとのことで、ちょっと使ってみた感想を記しておきます。

(アンドロイド、iOS両方あります)

主な機能1 他社の損保、生保も管理できる


これは良い機能ですね。
当たり前かもしれませんが、個人で加入する保険がすべて同じ保険会社であることは稀で、損保会社・生保会社も分かれていることもあり、一般的には複数の保険会社の保険に加入していると思います。

各保険会社は自社の契約データについては個人ごとの「マイページ」を用意してオンラインで確認できるようにしていることもありますが、自分で加入している保険すべての一元管理という意味では不十分でした。

人によってはご自身で保険一覧表を紙やエクセル等で作成していると思いますが、モバイルエージェントも個人の保険を一元管理するためのツールとして便利と感じる方が出てくるでしょう。

私も試しに一つ登録してみました。
 
写真をとって、読み込める文字はOCRで自動反映されるみたいですが、今回のものはほぼ反映されませんでした。反映されない情報は手入力します。証券の写真も保存されるので、仮に外からでも保険会社に連絡しやすくなりますね。

一つリクエストをするならば、登録した保険情報を家族で共有できる仕組みがあるともっと良いと思いました。

主な機能2 事故時にその場で写真をメールで送れる


自動車事故の場合は速やかに保険会社へ連絡する必要があるので、多くの方が保険証券(または保険カード)を車に入れておいたり財布等に入れて携帯しているかと思います。

そういう意味では、自動車事故の際、わざわざモバイルエージェントから連絡しなくてもよいような気がします。

ただ、位置情報取得と写真が送れるのは良い機能です。
まずは保険会社に電話連絡をする必要がありますが、その後、位置情報を取得して事故場所を保険会社にメールできたり、車の損傷度合いや事故現場の写真を撮って保険会社にメールできたりします。
(※保険会社にメールを送れるのは、東京海上日動の保険のみ)

保険支払にあたっては、写真は重要な資料になりますので、事故処理の初動としてこれは画期的な仕組みでしょう。

最近では、ドライブレコーダーから事故時の映像を保険会社と共有する仕組みができていますが、迅速に写真や映像を保険会社と共有できるツールが増えていますね。

また、火災保険分野でも、たとえば自然災害等の事故があった場合に写真と修理見積を送ることになりますが、その際もモバイルエージェントから送ることができれば保険金請求がラクになるし、査定もスピードアップします。

「写真ならメールで送ればいいんじゃない?」という反論もあるかもしれませんが、保険会社のメールアドレスを確認して、送信先に入力して・・という手間と誤入力を省けるという意味では良いと思います。

そのほか、大型の台風、地震、洪水など広範囲な災害があった場合、位置情報から「事故にあわれていませんか?」というPUSH通知もされるそうで、保険金請求漏れを防止できますね。

主な機能3 代理店とのコミュニケーション


契約している保険代理店情報を複数登録することができます。現状では、それだけなので、特に便利ということはありません。代理店情報なら電話帳に入っていれば済む話なので。

今後追加・検討している機能として、「チャット」があるそうです。
導入されればチャットボットまたは代理店とチャットでコミュニケーションが取れるようになります。

チャットボットは良いにしても、代理店がチャットに応じられるかは相当疑問です。
常に誰かを配置しておかないと対応できないわけで、代理店にはそういった人員をアサインできるほど余裕がないケースが多いのではないでしょうか。

代理店とのコミュニケーションも売りにしたアプリ、とのことですが、これは時期尚早という感じですね。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

損保会社カテゴリの最新記事